日本サッカーミュージアム訪問記

日本サッカーミュージアムに行ってきました

浦和戦の翌日、東京都文京区にある日本サッカーミュージアムを見学してきました写真は今年の2月に訪れた時のものもあります。

2002年のワールドカップ日韓大会を記念して2003年12月に開館したサッカーミュージアムは、日本サッカー協会Jリーグの事務所が入っているJFAハウスに併設されています。

ミュージアムの1階と地下1階は無料です。1階は日本代表に関する情報の展示です。2月に行った時の展示は、男子代表のワールドカップ本大会出場でした。

今回は女子代表のU-20ワールドカップフランス大会優勝とアジアカップヨルダン大会優勝でした。U-20女子ワールドカップの優勝トロフィー。

女子アジアカップで優勝したなでしこジャパンのサイン入りユニフォーム、メダル、選手ID、スパイクなど。

地下に降りる階段の壁には、Jリーグの発足から現在までの名場面や選手の写真が飾られています。言わずと知れた2017年11月3日ルァンカップ決勝で先制ゴールを挙げた杉本健勇の咆哮。

地下1階にはJリーグ加盟チームのユニフォームやグッズなどが展示されています。

日本サッカー殿堂は、日本のサッカー史に大きな足跡を残した指導者、選手、審判員、ジャーナリストたちのレリーフが陳列されています。

偉大な先達たちに敬意を表します。この人たちのおかげで、今日私たちがサッカーを楽しむことができるのです。日本人プロ選手第1号の奥寺康彦氏、日本にブラジルスタイルのサッカーを持ち込んだ元ヤンマーのネルソン吉村氏、ドーハの悲劇の時の代表監督だったハンスオフト氏もいます。

セレッソの前身であるヤンマーの看板選手だった釜本邦茂氏。

地下2階の展示は有料です。大人500円ですが、サッカーの試合のチケットを持っていれば100円割引されます。2月の時はゼロックス杯の半券で割引してもらいましたが、今回はチケットを持ってくるのを忘れてしましました

2002年ワールドカップ日韓大会のチケットを模した入場券。モリシのゴールで日本が決勝トーナメント進出を決めた長居スタジアムの試合でした

地下1階のメイン展示は、日韓W杯です。

円陣を組む日本代表。背番号3は故松田直樹

グループリーグから決勝戦までの熱戦の様子、本大会出場32か国のユニフォームとフォーメーションを見ていると、いろんな思い出が蘇ります。

フラット3が代名詞だったトルシエジャパン。キャプテン宮本恒靖ガンバ大阪監督のバットマンフェイスガードが話題を呼びました。

名将フースヒディングに率いられてベスト4に進出した韓国。ユンジョンファン監督もメンバーに入っていましたが出場はありませんでした。

圧倒的な強さを見せて優勝したブラジル。ロナウドリバウドロナウジーニョの3Rにロベルトカルロスとカフーの両サイドバックは反則級の攻撃力でした。

その他にも過去の日本代表の歴史を辿る展示がたくさんあります。

過去、日本代表が国際大会で獲得してきたトロフィーの数。

なでしこジャパン女子ワールドカップ2011年ドイツ大会優勝のトロフィーも。

男子代表もいつかこのトロフィーを掲げてほしいものです。

3D映像のシアターもあります。

1980年から2004年まで東京の国立競技場で開催されていた欧州vs南米のクラブチーム世界一決定戦であるトヨタカップアーカイブ。これも懐かしい。

私たちの世代には忘れることができない三菱ダイヤモンドサッカー。今のようにインターネットや衛星放送がない時代、毎週土曜日のこの放送が世界のサッカーとの唯一の接点でした。金子勝彦氏と解岡野俊一郎氏の名コンビ。金子アナウンサーのサッカーを愛する皆さん、ご機嫌いかがでしょうかの口上も忘れられません。

金子アナウンサーは、絶叫や大げさな表現とは無縁の淡とした喋りでしたが、選手の特徴やチームの戦術に詳しく、岡野氏の解説と合わせてとても勉強になる番組でした。今の民放のくだらないアナウンサー連中に、金子氏の爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいです

前に訪れた時には気づかなかったのですが、1999年に横浜マリノスと合併して消滅した横浜フリューゲルスの展示もありました。マスコットのとび丸。

現役では、名古屋グランパス楢崎正剛ガンバ大阪遠藤保仁が所属していました。元日本代表の山口泰弘、三浦淳宏前園真聖永井秀樹、元ブラジル代表のサンパイオジーニョなど、MFにいい選手が多かった印象があります。

チームの消滅が決まっていた天皇杯に優勝したフリューゲルス。決勝戦を中継したNHKの実況から。横浜FマリノスのFが何の意味なのかを知らないサポーターも増えてきましたが、この悲しい事件はずっと語り継いで教訓にしていかなければなりません。

FIFAのフェアプレー宣言。私たちファンもサポーターも、この精神を忘れてはいけません。

今回2度目の訪問でしたが、何回来ても飽きることがありません。オールドファンはもちろん、若い人たちにも見てほしい場所です。関東遠征の際にはぜひお立ち寄りください。